台湾で無事に出産&旦那も意外と大変ですよ!
出産が近くなってから体力的にも時間的にも厳しかったのでブログを1カ月程お休みしておりました…
が先週無事に生まれまして、嫁も月子中心に入って落ち着いた事もあり本日は簡単に出産までと出産後の振り返りです。
もちろん産む側の奥さんの方が圧倒的に大変なんですけど、台湾だと旦那も結構お手伝いが多いと思いますよ。
写真はうちの子ですがつむじがこんな所にあるんで笑っちゃいました。
出産までの軌跡
台湾嫁は子供が下りて来てなかったり、デカくなりすぎていた事もあり、医者と相談して入院して促進剤を打つことに。
促進剤を打つと2.3日以内には生まれると思うとの事でしたが、嫁は痛みが怖くなったのか促進剤を打ってから24時間以内でまだ生まれなそうであれば帝王切開にして欲しいと担当医に相談していて、実際に促進剤はあまり効果が無かったようで結局帝王切開をする事に。
ちなみに私は促進剤を打った日から会社を休み(台湾だと出産の前後15日に5日間休みが貰える)病院に泊まり込みで付き添いに。
ご飯を買って来たり、嫁の体を拭いたり等の手伝いをしていました。
又、促進剤を打った日の次の日が台湾で鬼月と呼ばれる鬼門が開く日で鬼月になる前に産みたい人が多かったのか病院はめちゃくちゃ人が多く病室が足りずに通路にパーテーションで隠された妊婦さんが数名いました…
夜は病室に泊まるのですが、簡易ベッドがマジで簡易すぎる。
結局このベッドで病院に5泊することに。
出産当日
出産当日は午前中に手術開始との事で手術の同意書やら麻酔科に行って嫁の替わりに説明を受けるなど色々手続き。
専門的な言葉出てくるとよくわからんけど大丈夫か?と思いながら同意書読みながらサインをする。
一通りサインをし終って戻るとすぐに手術始まるよとの事。麻酔などもあるから3時間位はかかると思うとの事で待機室で待つことに。
昼過ぎに病院のアナウンスが流れたので見に行くと、お医者さんから無事に終わったけど嫁は寝てるからまだかかると言われ再び待機。
少しして赤ちゃんだけが運ばれてきて初対面!産まれたばかりだから猿みたいだけど可愛い。
身体の確認とかが済むとすぐに連れ去られていってしまいちょっと寂しいんですけど。まあ皆さん忙しいから仕方ないよね。
少し経って看護婦さんに呼ばれて赤ちゃんと嫁の入院手続きが必要と言われて色々と走り回ってまたサイン連打。とりあえず全部サイン。
嫁がようやく戻ってきて入院する病室へ移動して施設の説明などを受ける事に。台湾だと家族など付き添いの人が手伝うのが基本なので看護婦さんが最低限の事はしてくれるが後は自分がやる事となる。
台湾嫁は帝王切開なので2日程はずっとベッドの上。尿の交換や体を拭いたりなどが自分の役割となる。当然出産直後なのでえぐい部分も目にするが台湾家族の絆の深さはこうゆう所にあるのかなとも思わされた。
赤ちゃんに関してはどうやら母親の授乳以外は子供には会えないらしく、一日に2回ガラス越しに30分だけ対面出来るらしい。ちょっと悲しいな~
病室は2人部屋希望したけど満室らしく4人部屋。テレビも無いしシャワーも無い。何も無い…
促進剤打った日は掛け布団と枕は貸してくれたのに、ここの科は何も無いらしく家に掛け布団とかを取りに帰る羽目に。
というか空調の設定温度20度くらいなんだけど皆寒くないの?外クソ暑いのに長そで長ズボンのパーカーも持参。自分のご飯も無いので外でお弁当買って病室に持ち帰って食べる事に。
夜は他の旦那のいびきがうるさいし、寒いし、ベッド狭すぎて体痛いけど耐えるしかないかな…
これが5日間寝たベッドです
病院だから仕方ないけど、台湾の付き添いの人は大変だなと思う瞬間。
月子餐はこんな感じで3食+おやつ2回
嫁は甘い物苦手なのでおやつ来た~!って喜んでたら魚のスープ…
點心って甘くなくてもいいのね。
退院まで
そんなこんなで3日目からは嫁も立って歩けるようになり、自分の負担は減ったがとにかく暇。
授乳で子供に会えるのも嫁だけだし、自分は本読んだりスマホいじったりして病院に5日間軟禁生活。
本来は退院後すぐに月子中心に入る予定だったけど、月子中心も満室らしく一日で過ごして翌日から入る事に。
退院の日、私が先に入院の荷物を家に持って帰ってから赤ちゃんを受け取り。
感動の対面~5日目にして初めて触れた~!
少しだけど父親になった実感が湧いて来た。
月子中心では旦那も一緒に泊まれて、赤ちゃんも好きな時だけ会えるとの事なのでゆっくり出来そう!
ちょっと体力回復させてからパパ頑張りますよ~