台湾の防災訓練【萬安演習】は予想以上に本格的だった
本日昼休みが終わった13:30頃にスマホに緊急メッセージが来た。会社内でもサイレンが鳴り出し何事かと思ったわけである。
同僚は皆無反応…
調べてみると一年に一回行われる【萬安演習】という防空訓練らしい。
今まであまり気が付かなかったけど、毎年やってたのね。
という事で誰も興味が無いであろう【萬安演習】について書いていこう。
車もバイクも止まらなくてはならない!
しかしこの【萬安演習】は甘くみてはいけないものだった。
実際に13:30~14:00までの30分間車とバイクは路肩に停止し、運転は禁止。高速道路は走って大丈夫だが、下りたら停止しなくてはならないし、高速道路に乗る事は出来ないという結構な内容である。
バスの路線とかどうなるのかな?路肩に止まってるのだろうか、少し見てみたい気がするのは自分だけだろうか。
通行人は避難と書いてあるのでとりあえずお店や家に帰ればいいだろうけど、結構な迷惑である。
迷惑とか言ってはいけないと思うけど。
罰金額も高額!
もし違反した場合は3万元~15万元の罰金と書いてある。日本円で約10~50万円とかなりの金額だ。
こんな事では罰金はしたくないから30分はおとなしくしておきましょう。
地域ごとに異なる訓練日程
調べてみると地域ごとに訓練日程は違うらしい。台湾では北部、東部、南部、中部、澎湖、金門の6地域ごとに日程は違うが、今年は5/27~5/30で全て終了。
2019年はとりあえずもう訓練は無いので旅行客は安心して台湾に来て下さい。
まとめ
日本人の旅行客はほとんど出くわす事は無いと思うけど、知識として知っておくといいですね。
タクシーに乗ったけど急に30分路肩に止められたりしたらビックリすると思いますから。
緩いと思われがちな台湾ですけど、意外としっかりしている所もあるんですね。