【台中生活】Taichung Life

台湾の台中での日常生活のあれこれを書いてます。

台湾の古都『台南』へ!台湾在住者の2日間のスケジュール(穴場多め)を公開します。(2日目) ※個人的おすすめ観光スポットも紹介します!

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台南での2日目は連休中という事もあり、市内には人が多すぎるので、観光客が少ないであろう市街へといく事に。日本人が行かないであろう穴場を大目に紹介していきます!

 少し遅めに起きて、チェックアウト。

少し寝坊した9時過ぎに起床。ホテルのサービスで貰った60元×2人分使-う為に1階にある7-11へ向かう。朝ごはんを食べる予定の場所は決めていたので、オレンジジュース、龍角散のど飴を買う。

コーヒー券ももらっていたので引き換え場所に行き、ラテを貰って部屋に戻って出発の準備。

チェックアウトを済ませ、余分な荷物はカウンターで預かってもらう事にして出発!

 

 朝ごはんを食べにラム肉で有名な【包成羊肉】へ!

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台湾ではちょっと珍しい生のラム肉を提供していて、なかなか美味しいと噂のお店へ。この店は朝方なので5時から11時という営業時間なので注意して下さい。

ここでラム肉とスープをテイクアウトして隣のお粥屋【阿堂咸粥】でお粥も食べようって試みだったんですけど、お粥屋さんは結構な行列が出来ているのでここで食べる事に。あっさり味、漢方的な味の2種類のスープとラム肉を注文。

臭みも全くなく、期待通りのおいしさでした。

腹ごしらえも済んだので、次はおみやげを買いに向かう。

 

【包成羊肉】

 

営業時間:05:00~11:00

定休日:月曜日

 

台南でドライフルーツを買うなら【玉井之門】

台南で有名なドライフルーツのお店へ行く事に。有名な観光地の【赤崁樓】から歩いてすぐなので、赤崁樓へ行った方は是非行ってみて下さい。

一番人気の愛文芒果の砂糖有りと無しの両方を試食させてもらって、砂糖無しでも十分甘みがあったのでそちらを買う事に、他にはちょっと酸味のあるワイルドマンゴーも買いました。イチジクも試食したら美味しかったです。

アイスクリームも売っていたので、ライチのアイスを買って食べたらライチをふんだんに使った感じで、香りも良く美味しかったです。

 

 【玉井之門】(ドライフルーツ販売店)

営業時間:10:00~21:00

年中無休

台湾で最も歴史が古いといわれる【安平老街】へ

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台南の西側の安平は歴史深き街で趣がある場所です。日本で言えば京都みたいな感じなのでしょう。

【安平古堡】【安平樹屋】が観光地としては有名で一度は訪れたい場所ですね。【安平古堡】のお城の傍に広がっている【安平老街】(オールドストリート)は朝からやっている夜市みたいなイメージでいつも賑わっているので歩いているだけでも楽しめます。

安平古堡の周りが老街となっているので、安平古堡を目印にすると探しやすいと思います。

台南に初めて来た方は【安平古堡】【安平樹屋】【安平老街】はセットで回るべきスポットですね。【安平豆花】というお店も有名で、休憩する際にはおススメですね。

 

今回は台南を感じる為に、老街は少しだけ見て、にぎやかな地域から外れた所をお散歩。特に何があるわけではないですが、建物や来を見ているだけで台南の雰囲気を感じる事が出来ますね。

安平古堡からお寺を通り過ぎ、人のいない方向へ歩いて行く。

 

シーサーは台南にもいた。台湾のシーサーは剣を咥えている。

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趣のあるお店も多数ありました。

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ここもカフェのような感じでいい雰囲気。

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【安平古堡】

オランダ統治時代に作られた、台湾で一番古いとされる城。色々な文化が混ざった台湾の歴史を感じる事が出来る。

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営業時間:08:30~17:30

年中無休

 

 

【安平樹屋】

台南のパワースポット!写真映えもし、ガジュマルに侵食された建物が生命力の力強さを感じさせてくれる。

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営業時間:08:30~17:30

年中無休

 

安平まで来たなら【四草緑色隧道】でガジュマルクルーズを

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せっかく安平まで来たら、寄って欲しい場所の一つです。ここではガジュマルの作り出すトンネルをクルーズ出来ます(約30分)。水面に映し出される景色は神秘的で台湾なのかと思ってしまうような場所です。

最近は結構観光客にも人気なようで、今回は近くを通りかかったついでに見てみたのですが結構並んでいました。恐らく1~2時間以上は待つと思われます。

※以前平日に行った時はほとんど待たずに乗れました。

午前中に先にここに来て、その後に安平を回るのがベストです!

安平老街からタクシーで10分~15分位の距離です。バスだと「99台江線」というのが台南駅から出ているので、それに乗って来るのもいいですね。

【四草緑色隧道】

営業時間:8:00~17:00

年中無休

 

台南で雪!?【七股鹽山】へ

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安平から七股という場所まで原付を30分程走らせる。市内とは違い休日だけどほとんど車の陰もなく気持ちのいいドライブだった。

駐車場に着いて50元を支払入場する。バイクで来ている人はあまりいないようで、観光客もいるがそんなに多くないのでちょうどいい感じである。

上の写真だが、言っておくが雪ではない、塩である。ここ七股では昔は塩を作っていたらしいが、今ではコストの問題もあり、塩は作っていないのだとか。

現在では観光地となっており、近くには博物館もありのどかで気持ちの良い場所である。

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塩で出来た山に登る事が可能で、そこからの景色もまた素敵であった。

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他には昔の塩を作っていた施設が残っており、楽しむ事も出来る。

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中に入る事も出来ます。

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ここにはおみやげ屋もあり、塩に関する商品はたくさん売っていて、塩はみがき粉や塩麹など食べ物から化粧品まで色々な商品が揃っていたのでお土産も買えますね。

 

砂や塩のアート展も開催していたので見学してきました。砂で作られた女性。

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塩で作られた可愛いお城も

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近くにある【夕遊台湾塩博物館】へ

七股鹽山のすぐそばにある塩の博物館。七股鹽山からはミニ電車のようなのが走っていたので、それに乗っていく事も出来ます。

博物館も白い建物で、鹽山っぽい形なのでわかりやすいですね。

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中に入ってみると、ちょっと違ったお土産が売ってました。

これは366日分の誕生日ならぬ誕生塩ですね。日にち事に違った色の塩があります。

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これはバスソルト、袋一杯に詰め放題で80元と安かったので一袋買ってみましたが、台湾で住んでいる所にはバスタブが無いので誰かにあげよう…

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博物館は入場料を払えば見学出来ましたが、とりあえず今回は次の目的地へ向かう事に。お腹空いて来たので。

 

牡蠣の養殖で有名な【七股潟湖】へ!【阿樂活海產】で激安かつ新鮮な海鮮料理を食す

七股鹽山から牡蠣の養殖場付近の地元で有名な【七股潟湖】方面へ向かう。この付近に多くのレストランが集まる通りがあり目的地はそこである。七股鹽山はバイクで20~30分位の場所である。

本当に自然だらけで釣り人以外はいない場所を走っていく。

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どこか懐かしい、田舎道を走っていると潮の香りがしてきた。

牡蠣の養殖であろう気の柵みたいなのがあちこちに見える。

ここは水質が良く、水深も浅い為養殖の場所として適しているとの事だ

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 道端の所々に牡蠣の殻が山積みなっていた。

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ここら辺が全て養殖地なのだろうか、かなり大きい。

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こんな場所に本当にあるのかなと思っていると、活気のある通りが現れました。

活気があるといっても流石にそこまで人はいないです。

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台湾人の間ではおススメだといわれる【阿樂活海產】へ向かう。

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メニューはとても単純。海鮮の名前がずらっと書いてあり、調理方法を選ぶというスタイル。牡蠣は焼き150元(約550円)、ハマグリは炒め200元(750円)、カニは雑炊450元(約1700円)でと頼む、後は水蓮という野菜を注文。ウナギもその場でさばいてくれるとの事だったが、1100元(約4000円)と結構な値段だったので今回は遠慮。

カニ雑炊は30分位かかると言われたので、ちょっとぶらついて来ますと言って辺りをぶらついてから戻る。ほどなくして料理が運ばれて来ました。9個で150元なので1個17元(約60円)というナイスなコスパです。

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熱々ですが、殻をはずすと中身はかなり大きめで満足!これで500円ちょっとって、激安ですね。味も言う事無しです。

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お次は炒めハマグリ。バジルのような香草が良いアクセントになっていました。

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カニ雑炊は味は悪くなかったですが、カニが小さいので身を食べるのには適していないですね。

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水蓮は私が台湾で一番好きな野菜ですね。シャキシャキした歯ごたえと南部の味付けなのか割と濃いめの味付けで日本人好みの味でした。

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コスパに感激したので、店を出て向かいの店へはしごする。

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台湾らしいお店で値段も牡蠣100元と書いてあって更に安い。

牡蠣、ハマグリ、エビのかき揚げ、焼き魚を注文。

牡蠣が到着、このお店は11個も載ってました。一個9元(約35円)ですね。うん言う事ありません。

中身な先ほどのお店よりも少し小ぶり。値段が安い理由はこれですね。食べやすい大きさでちょうどいい。

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焼きハマグリ100元(約370円)いう事ありませんね。お酒飲みたくなります。

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エビのかき揚げ50元も食べ応えがありサクサクで美味しい

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【阿樂活海產】

住所:台南市七股區三股里118號

営業時間:10:00~19:00

年中無休


さすがに満腹になったので、台湾の海を見に行くことに。

 

追加で

返って来た後に知ったのですがこんなツアーもあるようです。

船で30分程七股潟湖の見学してその後は牡蠣の食べ放題(1時間)も付いて350元という驚きの値段です。事前予約が必要ですが、なかなか楽しそうですね。

tour-operator-304.business.site

 

 台湾のサハラ砂漠!?【頂頭額沙洲】(Dingtoue Sandbar)へ!

台湾の海岸って岩場が多いので、ゆっくり歩くとかあんまり出来ないんですよね。そんな台湾で気持ちの良いサラサラの砂の海岸があるって事で行って見る事に。

でもなぜか台湾のサハラ砂漠とも書かれていた。

 

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何もない細い道を走っていくと急に車が沢山止まっている場所に。ここだとわかり、バイクを止めて歩いて行く。

台湾のサハラ砂漠と呼ばれているのがわかるが、海までの距離がなかなか遠く、風のせいなのか段差もかなりあってどこか不思議な風景を作り出している。

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カップルや親子連れが多く、写真を撮ったり、ゆっくりと話したりしてます。

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 釣り人が少しだけいるが、プライベートビーチのような感じで人も少なくとても素敵な場所でした。夕焼けの時間だともっと綺麗だと思います。

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 【頂頭額沙洲】(Dingtoue Sandbar)

 

【椿之味薏仁湯】で食べた鮮奶芋頭薏仁(ハト麦タロイモ牛乳)が斜め上を行くおいしさだった。

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市内に戻って来る途中に、日差しを結構浴びたので栄養補給をすることに。安平の川沿いにある薏仁(ハト麦)のお店へ。ハト麦ってあんまりピンとこないんですけど、ヨクイニンとかお肌を綺麗にするような成分が入っているので、お肌にいい事間違い無しですね。

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嫁がハト麦タロイモ牛乳を頼んで、最初は気持ち悪いと思っていたのですが、一口食べてみてビックリ。なんというか牛乳がより濃厚になったような感じのスイーツでペロッと食べてしまいました。

紅豆(あずき)が入ったのも食べてみたかった。

 

 【椿之味薏仁湯】

営業時間:9:30~21:30

年中無休

 

台南で一番大きな夜市【花園夜市】へ

ホテルへ荷物を取りにいって、バイクを返却した後はタクシーで花園夜市へ。

混んでいるのはわかっているが行ってみる。

予想以上の込み具合で、もはやカオス。狭い通路が人だらけでまともに歩く事も出来ない状態。

テイクアウトで少しだけ買ってすぐに撤退…

 

台南の夜市は曜日ごとで開催される夜市が決まっているため、必然的に混んでしまう。ここはどうにか改善してもらいたい物だ。台南で一番大きなこの夜市でも週に3日のみの開催ですからね。

 

 【花園夜市】

営業時間:17:00~00:00

営業日:水、土、日

 

台中へ

台中へは高速バスで帰る。乗り場は台南駅付近に高速バスの会社が沢山あるので、出発時間を見て決めるくらいで大丈夫です。

台中までは230元(約900円)で2時間ちょっとで到着。

 

台南まとめ

日本人旅行者のほとんどが台北に行く中で、台北でも台湾らしい部分はそこそこ感じられるとは思う。

でもせっかく台湾に来たなら、日本のレストランだらけの台北の市内を歩いて、日本人や韓国人だらけの九份(キュウフン)に行くよりも、台南、台中、高雄、花蓮といった街まで足を延ばしてみる事をおすすめする。

観光地はどこまで行って観光地であり、本当の台湾はわからない。勇気を出して、現地の人が行く所まで行ってみると、いままでとは違う台湾が見えてくると思います。

 

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