【台中生活】Taichung Life

台湾の台中での日常生活のあれこれを書いてます。

台湾の古都『台南』へ!台湾在住者の2日間のスケジュール(穴場多め)を公開します。(1日目)

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台湾は4連休という事もあり、久しぶりに台湾国内旅行へ、台北か台南か悩んだ結果天候を考慮して台南へ行く事にしました。台湾北部、特に基隆の辺りは本当に雨が多いですからね。個人的には台湾北部が雨の場合は台中や台湾の南部の台南や高雄に行く事をお勧めします。台北から九份まで1時間半近くかかるのであれば、台中まで新幹線で1時間位ですからね。

今回は台南に1泊2日で行ってきたのですが、台南の定番観光スポット大体行った事があるので、割と日本人が行かないような場所を多めに行ってます。

よりディープな台湾を味わいたい方は是非見て下さい。

台中から台南へ

 私は今回台中の朝馬(秋紅谷の辺り)から高速バスで行く事に。料金は230元/1人で所要時間は2時間15分位でした。

※台中火車駅から乗ると+で20~30分くらいかかるので、朝馬から乗るのがおすすめです。台北に行く際も同じで朝馬から乗った方が早いですね。

朝ごはんを買ってバスの中で食べながらのんびりと向かったのですが、高速バスは座席も悪くなく、充電設備もあって割と快適でした。

ただ台北からだと結構な時間がかかるので台北からだと新幹線がいいかと思います。

高速バスを使ったのは、原付をレンタル予定だったので、高速バス降り場の傍ですぐに原付が借りれて便利というのと、台南の新幹線の駅から台南の市内(台南駅付近)までタクシーで30分近くかかるからです。

台南や台中は台北や高雄と違って、交通が割と不便なので原付レンタルが圧倒的楽しめますね。観光客の少ない場所へも行けますしね!ただ運転には気を付けて頂きたいですが。

 原付をレンタルしてホテルへ

ホテルの部屋から見た外の景色です。

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原付は排気量によって値段が変わるとの事で、飛ばすつもりも無いので100㏄のを借りました。本来なら一日300元(約1100円)ですが連休中との事で1日400元で2日分800元(約3000円)を支払ってホテルへ向かいます。

因みに私は台湾の原付の免許を持っているのですんなり借りれたましたが、台湾の免許の無い日本人の方は日本のJAFで翻訳してもらった物があれば台湾では運転可能です。しかし店によってはその存在を知らないので借りれない事もあるとか…

台湾では国際免許は使用出来ないので注意して下さい。

バイクも借りたのでホテルへ向かう、ホテルは台南車駅のそばの鉄道飯店というホテルで2人で1泊1800元(約6500円)。今回は嫁と二人旅ですが、台湾は人数ではなく部屋の値段なのがいい所。

ホテルは1日寝るだけなので、値段重視で選びました。ホテルの感想は値段の通りとい

った感じ。観光重視で寝るだけでいいという方なら許せるレベルです。

朝食券として7-11で60元分のサービス券とコーヒー券を各2枚もらったのが台湾らしい。

 

台南で人気のお寿司屋【鮨次郎】で昼食

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台湾人の中では有名らしい寿司店へ。嫁の意向なので仕方がない…

台南に来て1食目は日本食という事に、原付を飛ばすと外に10人位並んでいたのですぐに分かった。市内でもないのにすごい人気だこと。ちょっとやる気が出てきた。

嫁は一番高い500元の丼を、私は未だに台湾の寿司屋を信用していないので、炙り丼を注文。台湾では珍しいアジの干物があったので、嬉しくなってそれも追加。

 

これは自分が頼んだ炙り丼、ウニとイクラは嫁のを貰った物です( ´∀` )

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嫁の丼ぶりはウニ、イクラ、カニ、アナゴが載ってましたね。なぜか嫁の方の丼ぶりが圧倒的に大きくて、ご飯の量も多めでした。

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食べた感想は値段から考えれば悪くないだろう。ただ日本人は日本の寿司屋と比べてしまうのでどうしても厳しい意見になってしまうのは申し訳ない。

食後はホテルに向かいチェックインを済ましてちょっと休憩。

 

台湾で一番綺麗な美術館!?【奇美博物館】へ

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ホテルで休憩後に美術館へ向かいました。

奇美博物館へは原付で20分位の距離とちょっと市内からは離れているので、台南に新幹線で来た方は、新幹線の駅から直接奇美博物館へ行ってしまう、又は最終日に奇美博物館へ寄ってから新幹線の駅へ向かうというスケジュールが時間の節約になりますね。

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私が台湾で一番好きな博物館なんですけど、その理由は博物館の展示物というよりも、建物や周りの雰囲気ですね。広い芝生の公園と大きな池、洋風の建物の感じがとてもいいです。家族づれやカップルが博物館の周りでピクニックや散歩をしている理由もわかります。

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展示物は芸術を余り理解していない私でもわかりやすいような物が多くあって子供でも楽しめると思います。

博物館自体はそこまで広くは無く、1時間程度で回れました。最後に昔懐かしのお金を入れると自動で音楽が流れる(ミュージックボックス)の演奏会が博物館2階で開催されていたので20元払って入場する事に。

どこか懐かしいメロディーが聞け、昔から音楽は人間の生活の一部だったんだと再認識出来ました。

おみやげショップを見てから、園内を散歩してみると屋台なども結構あったりして、洋風な博物館と台湾らしさが合わさっていて面白い雰囲気でした。

台南に来た方は一度訪れて欲しいスポットですね。

 

【奇美博物館】

開館時間:9:30~17:30 (チケット販売は16:30、最終入館は17:00)

休館日:水曜日、当館による告知があった場合、旧正月とその前日(農曆除夕、初一)

 チケット代:200元(7歳未満無料)

 

www.chimeimuseum.org

 

 

 

 

台南で話題のリノベスポット【藍晒圖文創園區】へ

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これは壁に書かれた絵ですね。アーティスティックな壁画がたくさんありますのでインスタ映えもばっちりですね。

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行きたかったリノベーションスポットへ!現代と古代が混ざり合い、アートな感じに引き込まれましたし、夢を見るクリエイターのパワーを分けて貰える気分になりましたね。台湾のデザイナー、クリエイターの方頑張れ!

そういったセンスの無い私が歩きながら見ているだけでも楽しめたのでまちがく楽しめますね。

 

ぶらぶらとお店を見ながら歩いていきます。

懐かしい感じの作りだったら

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DIYの可愛らしい商品が沢山売ってます!

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藍染の服なんかも売ってました。

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祭日という事でパフォーマーの方も来ていましたね。

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【藍晒圖文創園區】

住所:台南市中西區西門路一段689巷

営業時間:無休(各店舗ごとに異なる)

 

ワッフルじゃないよ!?【小覓秘面食所】で一風変わった麺を!

色々と歩き回っておなかも空いて来たので、藍晒圖文創園區の中にある、ちょっと変わった麺を出す事で有名なお店へ行って見る事に!

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注文した物をとりあえず見てもらいましょう!

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 見た目はデザートっぽいですが、カレー味の麺なんです。その名も『不是鬆餅』日本語訳は『ワッフルじゃないよ』みたいな感じですかね。カレーのスープを凍らせてるんですね。下から火で熱して、煮立ったら麺を入れて食べる感じです。味は本格的で美味しかったです。

 

お次はこれもちょっと変わった牛肉麺。

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 熱々のスープを注いで、お肉に火が通たら食べれます。スープをガーリックライスに入れて食べるのも美味しかったです。

 

小覓秘面食所

定休日:火曜日

営業時間:11時00分~20時30分

場所は【藍晒圖文創園區】の中なので歩いていればすぐにわかると思います。

 

地元民が集うと噂の【保安路】で台湾小吃を食べに行く

原付レンタルのおばちゃんのおススメの保安路という所へ行ってみる。ここには地元民が集まるような人気の料理屋が沢山あるそうなので期待が出来る。

しかし、連休中という事もあり、かなりの人の多さ。人気は20人位並んでいたので今回は諦めよう。台湾らしさが溢れる私好みの場所だったので残念だが、次回平日に来た際にいく事に決定。

 

いい感じの居酒屋もあったけど、今日は原付なのでまた今度!

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お寺付近が賑わっていたので、お寺の住所を載せときます。

住所:台南市中西區保安路90號

 台南夜市と言えば【大東夜市】

台南の夜市といったら花園夜市か大東夜市。台南の夜市は毎日営業していないので注意が必要!大東夜市は月・火・金、花園夜市は木・土・日開催なのでまずは曜日をチェックしましょう。

混んでいるだろうとは思ったが、せっかくの台南に来たので夜市へ行かないと。予想を上まる混み具合で歩く事もままならない。

日本の年越しの参拝レベルだと思って頂きたい。何とか一周して、牛肉のステーキなどをつまみながら台湾感を味わう。一周したけどギブアップ、酸素が足りない。

原付でも駐車場所を探すのは大変、観光客はタクシーで来るべきだろう。

営業時間:18:00〜01:00

営業日:月・火・金

台南の九份(キュウフン)!?【神農街】を歩く

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夜市の人込みが嫌になり、台南の九份とも言われる神濃街へ。結構わかりにくい場所にあり、急に提灯などで飾られた1本の道が現れたのでここだとわかった。

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すでに10時過ぎていたので、小道の中のお店は空いている店は少なかったが、大通りに差し掛かると居酒屋が数件あり、外国人もそれなりにいたので台南で飲むのならここも悪くないかと思う。食べ過ぎた後の夜のお散歩に最適ですね。

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ロマンチックな夜を海辺の【安平漁人碼頭】で過ごす

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ドライブも兼ねて海の方へ向かう。車どおりも少なく気持ちが良い。市内から20分位で目的地に到着。

 

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クジラがお出迎えしてくれるのでわかりやすい。クジラの中にも入れて、ベンチもあるのでゆったりも出来ます。

 

くじらのお腹は綺麗だった。ここから上に上がれます。

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クジラの口から見渡せる景色。カフェもあるのでコーヒーも飲めますね。

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港の周りをロマンチックに30分程お散歩。屋外の雰囲気のあるカフェもあったが蚊が多かったので撤退。

 

 

台南名物のひとつ牛肉湯で夜食を食べる

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まだまだ夜は終わらない!という事で牛肉湯(生の牛肉にスープを掛ける)で有名な【府城牛肉湯】へ向かう。

台南の牛肉湯のお店は何故か朝方か夜型に分かれているので営業時間のチェックは必須。

朝方のお店は5時位~昼まで、夜型だと16時位から夜中までというスタイルが多いので営業時間のチェックは必須である。このお店は夜型なので安心。

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お店に到着し、牛肉湯と牛肉野菜炒めを頼む。味付けは割と濃いめ(台湾では)で日本人にちょうど良い。お腹はそこまで空いていなかったがペロリと食べてしまった。

台南では【文章牛肉湯】というお店が一番人気があると思われる。今回通った時も行列が半端なかったので、こちらの店も是非食べて欲しい。

 

 【府城牛肉湯】

定休日:月曜日

営業時間:16:00~04:00

 

 

【文章牛肉湯】

住所:台南市安平區安平路590號

 営業時間:水~日 24時間 月0:00~14:00 火14:00~0:00

 1日目まとめと個人的おススメスポット

 

個人的なおすすめは奇美博物館と リノベスポットの藍晒圖文創園區です。いつもと違う台湾が感じられます。

昔ながらの台湾を感じたいという方は神農街や安平老街に行くと事をおススメします。

食べ物もおいしいし、古き良きスタイルの残った台南は本当に素敵な場所でした。

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