【台中観光】穴場パワースポット『台中文學館』は休日でも気持ちよく過ごせるスポットだった!
台湾は土日や祝日に人気のスポットに行くと大体混んでいる…と言うのが住んでいて一番辛い所ですかね。
台湾人は少しでも話題になると、アホみたいに人が押し寄せますからね。
まあ、大体のお店は3カ月位経つと大体行列は無くなっていますから、その際に行くのがベストですね。
開店当時は毎日1~2時間待ち、3カ月後はめっちゃ空いてるなんて店も良く目にしますからね。熱しやすく冷めやすい台湾人…
なので今回は休日でも人が多くなく、快適な穴場パワースポットを紹介します。
名前は文学館というとっつきにくい感じなのですが、日本統治時代の建物がリノベーションされ、中にある巨大な老木はパワースポットであり、嫌な事があっても忘れさせてくれるような魅力があります。文学公園も併設されているので、公園のようなイメージで散歩も出来ます。
この場所自体は30分~1時間位で見終わってしまうくらいの大きさですが、隣接された、日本統治時代の建物の喫茶店でゆっくりお茶を飲むのも優雅で落ち着いた一日を過ごさせてくれるのでおススメです。
台中文學館の歴史
台中文學館は元々日本統治時代の1932年まで使用されていた。歴的建造物であり、その時代を表しており、台中の文学の発展の軌跡を記録する事を目的とし、2009年に台湾市政府により歴史的建造物として登録された。
2010年4月よりリノベーションが行われ、2016年の8月に全ての建造物が一般解放された。
台中文学館は総面積が1863坪あり、6棟の館舎からなされている。
施設内には喫茶店などもあり、日本の懐かしい建造物を見ながら日本と台湾の関わりを感じる事が出来る。
見どころは建造物を始め、巨大な老木がそびえたっている。何本もの木が集まって作られたその老木は神秘的な印象かつ生命力といった力強さも感じさせられる一見の価値のある存在である。
台中文學館を散歩してみる
文学館は公園も含めてこのようになってますね。
道路に面した喫茶店が趣があってすごくいい雰囲気でした。中は凄い綺麗にリノベーションされていて、喫茶店でお茶を飲みながら老木を眺める事が出来ます。
少し歩くとパワーをかなり貰えそうな老木がありました。大きすぎて写真が撮れないという事態に。写真で見るより実際に見て欲しいですね。
超パワースポット!
中に進んでいくと、日本統治時代の建物があり、中にも入る事が出来ます。とりあえずこの建物に入ってみる事に。
懐かしい日本スタイルの家ですね。綺麗にリノベーションされてますが、床などはギシギシするのがまたいい味だしています。
台中がどのように発展したかという事が書いてかったりして面白い。
めっちゃ和室
続いてはこの建物に入ってみる
こういったイベントなのだろうか、日本人では思いつかないような装飾がされている。
和だけもいいが、こういった新しい発想は台湾人のすごい所だと思う。
台湾という国
台湾は日本が統治していたというのに日本に対してあまり悪いイメージを持っていない方が多いのは何とも不思議な現象である。
中国や韓国と比べてみると一目瞭然だ。
韓国人の友人と話している時に聞いた話だが、韓国では昔日本人が作った物であっても韓国でそれを言うのは暗黙のルールで禁止らしい。かなり機嫌が悪くなるらしい…
台湾人はそれとは逆で、これは日本統治時代に作られた物だと教えてくれる人がすごく多い。
民族性なのか、日本人が行った政策や行動に違いがあったのかは自分にはわからないが、台湾という国はどこか日本に似ていると感じた。
日本がアメリカを恨まずに憧れるのと同じで、台湾も日本に対してそのような感情を抱いているように感じた。
台中文學館への行き方と営業時間
台中火車駅からタクシーで10分位の場所にあるが、歩くと30分位かかると思います。
第5市場がすぐそばにあるので、午前中に行けば台中の市場も見学する事が出来ますね。
場所は少しわかりにくいのですが、こんな場所に素敵な空間がって感じが又いいですね。
【台中文學館】
営業日:火~日曜日(月曜日定休)
営業時間:10:00~17:00