【台中観光】『寶覺禪寺』(宝覚寺)は弥勒大仏以外にも日本と所縁が深い場所だった。アクセス方法も記載してます。
台中で日本人にだけ特別有名なお寺の寶覺禪寺(宝覚寺)。なぜなら日本人と所縁の深いお寺で、ガイドブックに載っていたり、ツアーに組み込まれているからなんですね。
台湾人は意外と知らない人も多いですし、日本人旅行客以外はほとんど来ないので、ツアーバスと一緒にならない限りはゆっくりと参拝出来ます。
そんな台中で有名な宝覚寺について今回は書いて行きます。
宝覚寺の歴史
台湾が日本統治であった1927年に建立されたお寺で臨済宗の妙心寺派。旧正殿は鼓楼式建築であり、どこか日本の面影を残しています。
宝覚寺のシンボルとなっている弥勒大仏は500坪の敷地に鎮座し、高さは地上から数えると25mを超える大きさとの事である。
弥勒大仏の中は7階建てになっており、各層ごとに役割は異なり、民俗畫廊、民俗綜合館、古街館、農村館、民屋館、山地館、佛教館となっている。
又、日本統治時代に台湾中部で亡くなられた方、第二次世界大戦で亡くなられた日本人と台湾籍日本兵約一万四千人が祀られている。
森元首相もこの地を訪れた事があるとの事である。
宝覚寺へのアクセス方法
タクシーの場合
個人的にはタクシーがおススメ。台中火車駅から10分~15分程度なので片道150元(約600円)位の費用で行く事が出来る。
台中の新幹線の駅からだと約30分。タクシーだと約300元(1150円)位の費用。
バスで行く場合
バス番号:『201』『301』『303』『304』『307』『308』『324』『326』
降車場所:『寶覺寺』
YOUBIKE
お寺の目の前がYOUBIKEスポットなので、YOUBIKEでも行けますね。
実際に行って見た感想
平日の午後に行ったのだが、自分以外の参拝客は1人のみでゆっくりと参拝が出来る。正門から入って左手に日本人と台湾人が弔われている。右手には本堂と大仏様が鎮座している。
写真を撮るのは失礼に感じたので弔われてる場所の写真は撮っていないです。他には台湾人の友人から言われた事があるのは、お寺内の神様の顔の写真を撮るのは失礼だと言われた事があるので、個人的に本堂内では写真は控えるようにしています。
外の巨大な大仏様は問題ないでしょという事で撮らせて頂いたがまあでっかい。
言い伝えでは耳たぶを触ると幸せになり、へそを触るとお金が溜まるとの事らしい。
弥勒大仏は大きくて触る事が出来ないが、大仏様の手前に小さめの像があるので、そちらに触れるといいでしょう。
参拝時間は30分あれば十分と思うので、台中旅行際の一つとして組み込みと良いと思います。
おへそを触らせてもらったので、ご利益あると良いな。
ちなみに現状弥勒大仏の中には入れない模様です。
宝覚寺詳細
開放時間 9:00~17:00
料金:無料
向かいにある涼麵屋の人気店『洪文計涼麵』
宝覚寺の向かいにある涼麵屋(冷やし中華みたいな感じ)『洪文計涼麵』は台中で人気のお店であるのでついでに寄ってみました。
噂通り人で溢れていた期待できるかもと思いますがいかに。
注文は自動販売機で食券を買う方式で、最初にメニューやサイズを全部決めてから最後にお金を入れるという方式でした。
涼皮というきしめんみたいな麺のを食べたかったのですが売り切れの為、普通の涼麵を注文。
食券を持って開いている席で待っているとすぐに出て来ました。
味付けは冷やし中華のタレにおろしにんにくを入れた感じのパンチあるタレ。麺はちょっとだけぬるめ、具は寂しい、きゅうりともやしだけ…
まあ安くてまあまあというお店ですね。台湾で良くある質よりも値段と量を意識した感じのお店です。
涼皮は食べてみたいけど、もうちょっと具があればいいのになと思ってしまいます。
ハムと卵載せて食べたい。
洪文計涼麵
営業時間:6時~14時
定休日:日曜日