【台中生活】Taichung Life

台湾の台中での日常生活のあれこれを書いてます。

台中で4度目の引っ越し!部屋の値段や相場はどの位なのか?

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来月に引っ越しが控えているので、今回は台中の住居事情について書いて行きたいと思います。

個人的には3年で3度目の引っ越しとかなりのハイペースなんですけど、その分経験値はアップしたので部屋探しや相場についてを書いて行きたいと思います。

 

 

1件目:ウィークリーマンション(振英会館)

https://www.facebook.com/sineikaikan/

特徴:台中市内から車で10分程の場所にある外国人向けのウィークリーマンション。当時は1週間で約4万円1カ月で3万元(約10万円程)の金額だったと思います。自分は2人暮らしでこの値段だったので1人であればもう少し安いと思います。

台湾の家賃相場からすると高めの金額ですが、コンシェルジュは日本語可能だったり、家具やインターネット環境が全て整っているので利便性はとても高いです。私の借りた部屋はキッチン、冷蔵庫付きで生活に必要な物はほぼ揃っていました。

他には清掃は別料金で、友人が泊まりに来た際も別料金などと少し面倒な部分もあります。

間取りはダイニングがあり、寝室にはシングルベッドが二つ、後は浴室といった感じでした。

観光ビザなどでビザランなどをする方や、退職後にゆっくりしたいなどの方に向いていると思います。

家賃が高いのもあり、数カ月で引っ越し先を探す事に。

 

2件目:台中市内高級マンション(世界之心)

特徴:割と高級目なマンションでここも1件目と同じ友人と2人で暮らす事に。台中市政府の近くでバスなどの交通の便は抜群の場所にあり、学校へ通うのも便利でした。

ここは屋外プール、サウナ&公共大浴場、ジム、コンピュータールーム、コインランドリー、カラオケルーム(有料)などの設備もあり、これらの施設を利用する人であればお値段的にはお得だと思います。

部屋は基本的な家具は揃っており、キッチン付き、お風呂はバスタブあり、乾燥機も付いていたので特に買ったものはありません。

間取りは2DKというのでしょうか、ダイニングがあり他には寝室が二つ(1部屋はダブルベッド)でもう一部屋はシングルベッド、更になぞの小さい部屋が一つ、後は二人立つのがギリギリのベランダがありました。

家賃は知り合いの紹介で友人価格で23000元(駐車場代込み)日本円で約8万円という値段でしたが2人で住むのであれば高くは無いと思います。

ここよりも少し小さめの部屋であれば1万6千元前後で借りられますね。

問題点としては、近くに台中で一番有名なキャバクラがあるので、住人にそれ系の女性が多いという点でしたね。目の保養になるかもしれませんが(笑)

自分が住んでいる時は特に問題は無かったのですが、気になる方は考えた方が良いかもしれません。

日本人でここに住んでいる方も結構いました。591というサイトで探すと沢山部屋は出てきます。

 

3件目:台中市内ワンルーム

一人立ちして市内から車で5分程のワンルームで暮らす事に。家賃は台湾元7000元(約25000円)とかなりお安い。

基本的な家具は付いていましたが、キッチン無し、シャワーのみと寂しい感じです。ですがとても静かで過ごしやすく、周りには多くの飲食店があり、コンビニは徒歩一分圏内と不自由なく暮らしていました。

まさに台湾人の1人暮らしといったような部屋ですね。

中国語では套房と言い、台湾にはこのタイプの物件が沢山あります。

 

4件目:台中市内マンション

結婚した事もあり、台中市内のキッチン付きの2人で暮らすマンションに引っ越し。

特徴:間取りは2LDKで二部屋はどちらもベッドが置いてある台湾ぽいスタイルです。普段はもう一つの寝室は物置っぽい感じで、友人などが来た際に使ってもらっていました。

家賃は18000元(駐車場代込み)と日本円(約6万3千円)と台中にしては少し高い方ですが、キッチンが欲しかったのでこの値段となりました。

ここも基本的な家具は揃っていましたが、炊飯器やレンジなどは自分達で購入しました。

ただ、大通りに面していて窓が防音では無かった為、夜も若干うるさいのがネックでした。自分は気にならないのですが、嫁が気になる性格なので1年の契約が近づくと引っ越し先を探し出しました。

場所は便利だったのですが、2件目と比べると環境はちょっと見劣りする感じだったのでジムなどを使う方はそういった設備が付いている場所を探した方がいいかもしれませんね。

 

5件目:台中市内マンション

4件目と同じ建物の大通り沿いでは無い側の部屋へ引っ越すことに。1年間住んでいる間に嫁が向かいの部屋の大家さんと知り合い値段交渉を開始。

特徴:引っ越し先は4件目よりも広く3部屋、トイレ&浴室も2つという作り。4件目に1部屋、浴槽、ベランダを追加した感じになります。当然値段も高い訳で22000元(約7万7千円)から交渉がスタート。

大家さんが恐らくお金持ちという事、嫁が日本人は部屋を壊したり汚したりしないという事をアピールし続け結局今住んでいる所よりも安い16000元で貸してもらえる事に。

台湾では大家さんと値引き交渉は結構ありますが、6000元(約2万2千円)の値引きした嫁の剛腕にはビックリ!

という訳で来月に引っ越しします。

 

参考までにこちらの物件の写真を載せておきますので御覧下さい。

※引っ越し前なので散らかっています。

 

玄関入ってすぐにリビング。

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キッチンはこんな感じでコンロは2つです。

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キッチンの横は洗濯機などがあるミニベランダです。カーテンを洗っていて見えませんが奥が洗濯機ですね。

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寝室ですね。壁紙などはちょっとボロイですが、台湾では自分で勝手にリフォームしても大丈夫なので綺麗にしていこうと思います。

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寝室にはトイレ&シャワーがありますが浴槽は無いです…

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もう一つのベッドルーム。友人が来たら泊まれる感じですね。

クーラー付いてないんですけど(笑)

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物置になりそうな部屋ですが、個人の部屋としてもいいですね。

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トイレ&シャワーがもう一つあります。欲を言えばここはお風呂場であって欲しかったです。

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現在住んでいる4は写真で紹介した5から1部屋&浴室を減らした感じですね。

 

台湾での部屋の探し方

台湾で一番有名な物件サイトで591というサイトがあります。日本のサイトとほぼ同じような作りなので、中国語が出来なくてもある程度部屋は探せると思うのでまずはこのサイトで探してみるのがいいでしょう。

ただ、中国語が全くわからないと物件を見に行く際や契約の際にトラブルになるかもしれないので、中国語の話せる知り合いと一緒に行くのが良いですね。

他にも紹介手数料有り、無しも物件によって違うので注意したほうがいいです。

一番気を付けるべきな所は台湾の物件は1年契約という所が多く、仮に1年以内に引っ越すと大家さんによっては敷金を返さないという事もあり得ます。最短でも6カ月という物件がほとんどなのでここは注意して下さい。

台湾は基本的に敷金(中国語では押金)は部屋を出る際に全て返って来るものなので覚えておいた方がいいですね。

 

台湾で部屋を借りる際の注意点

私が思う一番大事なのは契約期間ですね。

台湾では基本的に半年か1年の契約が多く、その期間内に日本に帰る事になったや仕事で転勤などで部屋を出る事となった場合は押金(日本でいう敷金)が返金されない事になったり、半額のみ返金となったりしてしまいますので注意が必要です。

台湾では基本的に家を出る際は敷金は全額返ってきますしクリーニング代などを取られた事はありません。

又、物件探しの際は建築基準が日本とは違うので日当たりが悪い物件が多く、実際に行って確認するのは必須です。

部屋に入ってからは水圧チェックはした方がいいです。建物によってはビックリするくらい弱いので、シャワーなど一度試しに水を出して確認しておいた方がいいですね。

家具は備え付けが多く、冷房や冷蔵庫などが壊れた場合は大家さんに言うと新しい物届けてくれるのでそこは安心です。

※物件によっては家具が付いていない所もあります。

家賃などのお金に関して注意する事は、管理代や光熱費が家賃に含まれているかが重要です。その辺りも大家さんによって表記が違うので、この物件安くていいなと思ったら管理費が含まれているかを確認した方がいいですね。

私の経験上は管理費は家賃に含まれていて、光熱費は自分で払うというのが一般的です。

 

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