台湾人嫁とちょっと合わない食事の価値はどうするべきか?国際結婚夫婦円満への道!
夫婦とは言え価値観て人それぞれ違いますよね。それが国際結婚になると価値観のずれはより増えると思います。
なぜなら価値観って習慣、環境、教育などで変わるからです。
例えばご飯を手で食べるのが当たりまえの環境で育てば、その人の価値観はご飯をお箸で食べるなんて不思議な人だねってなりますよね。
一夫多妻の国の人が日本に来て、不倫はダメって言われてもあんまりしっくりこないですよね。
そんなわけで台湾人嫁と食事に対する価値観が合わない訳なんですよね。合うところもありますけど。
では日本人と台湾人嫁でどんな所が合わないかを考察していきましょう。
食事で大事なのは質より量
これは台湾人のほとんどの人に言える事なんですけど、食事で一番大事な事ってお腹がいっぱいになる事なんですよね。
健康に気を付けている方や、量より質って考えの人もいますが、圧倒的に少数かと思います。
安くて量が多いが台湾では正義なんです。
困った事に嫁もこの質より量主義なんですよね。
レストランを選ぶと80%以上の確率で食べ放題とかビュッフェを選びます…
すきやき食べ放題、エビ食べ放題、焼肉食べ放題とかね…
自分も食べ放題って嫌いじゃ無いんですけど台湾の食べ放題って正直レベルは高くないかな。
ホテルのビュッフェはお酒の飲み放題とかハーゲンダッツ食べ放題がある所が多いのでありですけどね( ´∀` )
言っておきますけど、台湾の食べ放題の焼肉とかはっきり言ってまずいですから。牛角とか日本企業でも台湾の店舗は肉の質が日本と全然違いますからね。
その値段出すならイタリアンとか行きたいなって思っちゃうんですよね。
他にも日本人経営のちょっと高級な日本料理屋とかに対しての文句も良く聞きます。
会社の社長クラスの台湾人の方で、自分が美味しかったなと思った店でも
「あの店はあんな高い値段でお腹いっぱいにならないなんてコスパ悪いよ。」
「他の店ならこの値段払えば満腹になるよ」
って論点は味じゃないんだってビックリさせられる事があります。
お刺身新鮮で美味しかったとかあの食材は珍しいとかじゃないんだって思っちゃいます。
更には小籠包の数が1個違うだけで大事になりますからね。
「この店は85元で8個入ってるけどあっちの店は同じ値段で7個だから行きたく無い」とか言われるけど
美味しいか、肉汁ドバーって出るかがポイントじゃ無いんですか?って思ってしまうわけなんですけど価値観が完全にずれてるわけなんですよね。
最近は自分の説得によって嫁の考え方も少し変わってきましたけど、ちょっと困る事ですね。
鶏の足、鴨の脳みそ、魚は頭からしゃぶる!
グロイものでも食べにくいものでも何でも食べるんですよ本当に。
まあ本人からしたら美味しいんでしょうけど、最初はビックリしましたよね。
そんなビックリエピソードの一つを話ていきましょう。
台湾に来てまだあまり日が経っていない時の話ですが、嫁と出会った間もない頃知り合いと一緒に食事に行った時に烤鴨(ダックの丸焼き)が出て来たんです。
その時に頭の部分もお皿に載っていたんですど、刺身の魚の頭みたいな飾りだと思って気にせずに食事をしてました。
食事も中盤に差し掛かった頃、ふと嫁を見ると鴨の頭かじってる!
鴨のぐりぐりして脳みそも食べてる!
若い女性が鴨の頭にかぶりつくなんて絵を生まれてから見た事なかったので、なかなかの衝撃映像でした。
今では魚の頭を骨ごとしゃぶっていてもなんとも思いません。
テーブルに直接吐き捨てる
台湾とか中華系の食べ物って骨付きが多いんです。量を多く見せたいのか骨付きが好きなのかは知らないですが日本人からするとちょっと面倒なポイント。
そんな骨をどうするのかっていうと、骨ごと口の中に放り込んで綺麗に筋とかまで食べてテーブルにペってするんですよね。
お皿の上とかティッシュにとかじゃなくてテーブルに…
嫁は実家以外ではしないんですけど、台湾や中華系の食事方法なのでしかたがないのかな。
食べ物を綺麗に食べるっていうのは良い事だけど、一緒に食べてる人の事も考えて欲しいかな。
まとめ
価値観がぴったり合うなんて事はあるわけないので、お互いに負担の無い方法を取るようにしています。
お店選びは交互で決めたりしていますし、グロイ物といっても外国人からしたら何でも生で食べる日本人もおかしいと思われるでしょうし慣れですよね。
今では鴨の舌を食べてようが、豚足をかじってようが何ともおもいませんからね(笑)
マナーに関しては、日本にいった場合に困りますし、嫁も最低限のマナーは学んでいます。
国際結婚の場合、自分の慣れている習慣が正しいと思ってしまいがちで相手と揉めてしまう事もあると思います。
特に日本人は日本は何でも優れていると思いがちですからね。
でも国の大きさや経済などは関係なく、フラットな状態で見て、良いと思ったら尊重する事、おかしいと思ったら直すよう提案する事をしていけばより良い国際結婚生活を送れるかなと思っています。