【台中生活】Taichung Life

台湾の台中での日常生活のあれこれを書いてます。

台湾人と結婚して思う『国際結婚』『海外生活』に向いている人と向かない人

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台湾人嫁と結婚して1年とちょっとが過ぎました。台湾に来た当初は結婚どころか台湾人と交際する事すら全く考えていませんでしたから。

人生って不思議な物ですね…

 

そんな台湾人と結婚した私が思う、外国人と国際結婚して海外暮らしに向いている人と向いていない人を自分と比較して書いていきたいと思います。

 

 

 

日本人らしくない人

私が良く言われる事の一つに〇〇さんて『日本人ぽくないですよね』というセリフがあります。

 

自分では自覚症状があまりないのでよくわからないのですが、初対面や数回会った位の人に自分の事をつらつらと話してしまった時に言われます。

離婚経験があるとか…苦労して来た事とか…何で台湾に来たか…仕事の事とか…

 

誰にでもってわけではないのですが、自分が直観で「人として素敵だな」とか「相手が聞きたがっている」とかそういった時に気が付いたら話してるんですよね。

別に隠す程の内容でも無いですからね。

 

話を戻すと、日本人らしいとは日本で小さい頃から見たり、教わって体に染みついた「風習」「習慣」「文化」「礼儀」などの当たり前の事だと思うんです。

 

お茶碗は持って食べる。ゴミはポイ捨てしない。公園の鳥は食べてはいけない。仕事中はスマホをいじらない。など日本人からしたら当たり前ですが、他の国では当たり前では無い事も多いですからね。

 

ですので、台湾人(外国人と)と結婚して台湾に住んだり、台湾人と暮らすとなった時に自分の当たり前と違う文化と触れ合う事になります。

 

そういった行動を目にした場合に「行儀が悪いとか」「有り得ない」とか全て否定の目で見てしまいイライラする人はストレスとなってしまうので、海外生活や台湾人と暮らす事には向いていないないですね。

 

向いている人は日本のルールから少し外れる事に抵抗が無い人ですね。別に悪い意味では無く、この部分は国が違うんだから仕方が無いと拘り過ぎない人ですね。相手の家族の家にいった時も日本のやり方に拘っていたら変な空気になりますし、別に日本の風習が100%正しいわけでもないですから柔軟にいきましょう!

 

私もそうですが、海外生活向いているは海外に染まり過ぎて、あまり良くない文化や風習も取り入れてしまうので、そこには注意しましょう。

 

適応能力が高い

 これは上記した事と似ているのですが、国が違えば言葉も何も変わるわけで「郷に入れば郷に従え」なわけです。

 

台湾でも「言葉」「仕事のやり方」「物の買い方」「シャワーしかない」「食べ残った物は持ち帰る」など日本と違う部分は数えきれない程あります。

 

例えば私の家庭では外食で済ませる事も多いですし、疲れた日も湯船に浸かる事はありません。バスタブがある部屋もありますが今借りている部屋は無いので…

仕事でも日本のように細かくなかったり、いい加減な部分もあったりします。

 

そんな今までの日常とガラッと変わった生活にすんなり入り込める動じない心を持った人が海外生活に向いているのは間違いないでしょう。

 

私は住めば都タイプなので、すぐに慣れてしまったので特に苦痛は感じなかったですね。日本との違いを結構楽しんでいた感じです。

 

適した仕事

 

 続いては仕事ですが、お金がたんまりあって海外に隠居する人は別として、一般的な人は働かないと生きていけませんね。

 

仕事に関してはネットを使って海外に居ても日本と同様に仕事が出来る人が圧倒的に国際結婚に向いていますね。給与も日本の水準ですし。ああ羨ましい。

 

プロブロガーの人なんて生活費の安い国に行けば、ネタも増える訳ですしもってこいだと思いますけどね。

 

私は台湾現地企業で普通に働いていますけどね。ブログは広告貼ってないないので収入はゼロですし…

 

家族の支え

日本を離れる場合は家族の支えが必要な事も出てきます。書類が必要な時とかいちいち帰ってられないですし、食べ物を送ってくれたりとか心の支えにもなりますよね。

 

私の親はわりと古い考えの持ち主で、日本がアジアで一番みたいな考えの人でした。結婚すると報告した際は財産目当てだとか、日本に住みたいだけだとかさんざん言われましたね。

まあなんとか理解して貰えましたが…

 

日本人ってそういう意味では排他的な国で、自分達のやり方と違う物を拒絶する傾向が多いと思うんですよね。島国だから仕方がないのかもしれませんが、そういった考え方は少し寂しい気がするんですよね。

 

もう一つは相手側の家族ですね。

台湾人でも多くはないですが日本人が嫌いな人もいますし、中国大陸に行くとその傾向は強まります。

文化は風習は仕方が無いにしろ、あなたに対して敵対心が無い家族である事が重要ですね。一緒に暮らす予定がある人の場合はここは大きなポイントなのである程度リサーチした方がいいですね。

 

 

まとめると国際結婚への理解がある家族というのは本当に大事ですね。自分の嫁に対して嫌な顔をするような家族だと、絶対にうまくいきませんからね。

 

 

最後に

私はこんな状況で台湾に来て国際結婚しました。

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正直自分が国際結婚に向いているかっていうのは今でもわからないですし、日本で暮らしていた頃よりも苦労も多いのは事実です。

それでも結婚して良かったとは思っています。根拠はないけど自分の意見として。

 

又、今回書いた内容で全てが当てはまらないと国際結婚をやめた方がいいという訳ではありません。

 

愛は盲目と言いますし、一度心を落ち着けて、冷静に考えた上で結婚するべきかなと思うまでです。

 

まあ一度の人生ですし、自分の思った通りにやってみる事が一番ですよ! 

 

 

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