台中でステーキを食べるならここ！人気ステーキ店【赤鬼】に行ってきた。
台湾て基本的に牛肉は美味しくない。初めからこんな事を言って申し訳ないのだが、本音で書く事がモットーなので許して欲しい。そこそこな焼肉店に行っても日本の牛角より美味しいお肉はなかなか食べれないし、牛角であっても台湾の牛角は美味しくない。それら焼肉のイメージのせいでもあるだろう。
台湾の牛肉を否定したのだけど、台湾のステーキは結構いける。日本のステーキのような甘みがあってとか口の中でとろけるといった肉では無いが、台湾のステーキは程よい噛みごごちと油っぽさがあまり無い事からサクッと食べられる。
自分が年を取ったせいなのか、日本のA5のステーキよりも赤鬼のヒレステーキの方が好きなのである。貧乏舌で良かった。
今回は台中で人気のステーキハウスの赤鬼に行って来たのでレポート。
自分が良く行くのはここのお店【赤鬼炙焼牛排 崇徳店】台湾に来た当初からたまに行っていたので2年以上前から通っています。ちなみに2年前に行った時から食事時は行列が出来ていて、未だにその人気は衰えない。
場所はこちら
営業時間： 11時00分～23時00分
電話番号： 04 2206 0078
今回はお昼を過ぎた時間の14：00頃に到着したので、混んで無いだろうと思ったのですが、それでも15分程待ちましたからね。
場所は文心路と崇徳路の交差点にあります。わかりやすい場所にありますね。席数も結構数がありますが、予約をしていった方が無難です。
他には逢甲店と台湾大道店があります。
豆知識ですが台湾大道店は元は台中でレストラン通りと一番有名な公益路にあったのですが、儲かっているからと大家がどんどん家賃を引き上げ月80萬元（300万円）だったのを月120萬元（450万円）に上げようとして交渉が難航し、赤鬼側が新しく台湾大道にお店をオープンさせたそうです。元の家賃は50萬とか30萬だったらしいですから十年位で家賃が4倍近くになったという事ですね。
赤鬼が撤退後は借り主が10カ月見つからずに大家が800萬元損したとニュースで皮肉を言われていました。
台湾の大家はちょっと店が繁盛していると家賃を上げようとして来るのが常套手段らしいので台湾に出店を考えている方は注意が必要ですね。
ちなみに台湾大道店は今までの赤鬼の昔の日本風の店作りとは打って変わり、モダンで白を基調とした凄く素敵なお店です。オーナーは時代に合った店作りがとても上手だと感心させられます。
話が長くなりましたが崇徳店の外観はこちら
メニューは解りやすく右から
ポークステーキ、チキンステーキ、サーロイン、ヒレ、リブです。お肉を選んで焼き加減、ソースと卵（温泉卵か茶碗蒸し）を選んだらOK。
焼き加減が選べるお店だとなんか安心出来ますよね。今日は五分熟（ミディアムくらい）で頂く。
メニューに書いてある値段でパンとスープ、飲み物、小菜が付き、パン以外は食べ放題なのも人気の理由。あとは麺かライスが選べますが台湾人は麺で食べる人ばかりです。ライスが無料で付いたので食べたのですが結構おしかったです。
今日はお腹がすいていたのでつれと二人でサーロイン大盛り＆リブ大盛りを頼んでみる。
リブは無料でライスが貰えるそうで、とりあえず貰っておいたけど食べ切れるのか。
まずはスープと小菜から。コーンスープは普通。牛肉のスープは余った牛肉を使っているのだろうかお肉も柔らかくて野菜との味も出ていて進む。飲むなら牛肉スープが断然おススメ。
パンは前は甘いパンだったけど変わった模様。アツアツの小さめのフランスパンで香ばしくて美味しい。
卵は茶碗蒸しか温泉卵。
自分は温泉卵を麺と混ぜて食べるジャンクなやり方が好きなので温泉卵を麺に絡ませて頂いた。絵面的には良くないがうまい。
メインの肉が登場。
フライドオニオンが載っているのでわかりにくいが結構大きい。
サーロインも柔らかくてパクパクと食べてしまう。
少し食べ過ぎたので少し休憩してから席を立った。
繁盛店だけあって文句は無いです。個人的にパンが食べ放題なら100点かな。欲張りすぎましたが、高級なステーキを台湾で食べるよりも圧倒的にコスパが良いのでおススメですね。
