【台中観光】緑溢れる散歩道『草悟道』を歩こう!周辺観光地も合わせて紹介!
台中でお気に入りの場所の一つの『草悟道』。近くに住んでいる事もあって週末の涼しくなった時間帯にご飯を食べに行っり、散歩をしたりしています。
台中市内のオアシスと言ったら言い過ぎでしょうが、気持ちを穏やかにさせてくれる空間ですね。
そんな遊歩道の周りは商業地帯となっていて、ゆっくりとウィンドウショッピングを楽しめる雰囲気も多くのカップルや親子が訪れる理由でしょう。
今回はそんな草悟道の魅力に迫っていきます。
『草悟道』とは
台中の市内にある全長3.6キロに渡る遊歩道であり、国立自然科学博物館から始まり、柳川まで続いています。その遊歩道は台中市の中心部でありながら緑に溢れる中、ショッピングセンターやカフェやレストランも点在しておりウィンドウショッピングも楽しめます。
週末の夕方からは露店が多く立ち並び、雑貨や手作りの商品が販売されているので観光客の方にもおススメです。夜市とは違い、食べる者はほとんど売っていないので服に臭いが付いたりもしません。
他にも街頭芸人のパフォーマンスなどもやっている事もあり、路上ライブも頻繁に行われているので、飽きる事無く楽しめます。
草悟道は3つのセクションに分けられる
一概に『草悟道』といっても範囲は大きく大まかに分けて3つのセクションに分けられます。
今回は3つのセクションに分けてご紹介していきましょう。
国立自然科学博物館付近
まずは国立自然科学博物館付近(以下科博館と呼びます)。科博館は台湾初の科学博物館であり台湾では有名な故宮博物院に次いで毎年約300万人が訪れる人気の博物館です。
敷地面積は89,000平方メートルあり、熱帯の植物園をはじめとした6つの展示スペースからなります。
子供連れの旅行客にも人気があり家族揃って楽しめるスポットですね。
勤美誠品綠園道
国立自然科学博物館から真っすぐ歩く事数分、台湾大道を超えると勤美誠品綠園道のセクションになります。個人的にはここが一番好きな場所で、よく散歩するのもこの付近です。
この付近には勤美術館という観光客にも人気のスポットがありますが現在は改装中となっていて、改装期間等は現状不明です。ただ、より良い環境を作る為との事なので、近いうちにより素晴らしい環境となって開放されると思います。
勤美術館のすぐ傍には勤美誠品というショッピングモールがあり、ここでもお土産を買ったり、食事をする事も出来ます。
冒頭で書いた、露店や路上パフォーマンスはこの一帯で行われていて週末の夕方からカップルや家族連れで賑わいとても良い雰囲気で歩く事が出来ます。
手作りのアクセサリー類はお土産にも良いですね。
糸で編まれたキーホルダー達。
モチ米みたいなのを蒸して作る台湾版のおはぎのような物。
何か覚えていないですけど、ハンコの石ですかね。
勤美誠品から公益路という大き目の通りを渡った先に芝生の広場の台中市民廣場という原っぱの広場があり週末まどはイベントが行われる事もあります。
台中市民廣場のイベントで一番有名なのはjazzフェスですね。2019年は10/11-10/20に行われるようなので、jazzの興味ある方は是非。世界各国から有名なミュージシャンが集まり、昼頃から夜まで演奏が行われてるイベントですね。
又、この時季には露店も多く出店し、お酒を始め夜市と同じような雰囲気で音楽を楽しむ事が出来ます。
又、台中市民廣場から歩いてすぐの所に草悟廣場というスポットがあります。
ここ草悟廣場の向かいにある食谷飯堂(ルーローファンのお店)やI'm Talato(アイスクリーム屋)も人気のお店なので行ってみるといいですね。
草悟廣場も時季によって様々なイベントが行われていて、今はトイストーリー4のお店などがあります。
他にはミニ遊園地もあり、メリーゴーランドや簡単な乗り物もなどもありますね。ミニカーもレンタル可能で、敷地内で遊ぶ事も出来るので夜でも子供連れの家族で賑わっています。
階段を降りると雑貨を売っているおしゃれなお店もあります。
自分が行った時はトイストーリ4のお店がありましたね。
イタリアンレストランって書いてありますけど…写真スポットも
ここではミニカーみたいなのが借りられて、子供達が走り回っている事もありますね。
コンテナ作りの渋い感じの場所でお酒を飲む事も出来ますね。
国立台湾美術館から柳川まで『美術園道』
国立台湾美術館は絵画・彫刻・版画・写真をはじめとした10000点あまりの展示品が飾られている台湾唯一の国立美術館です。ちなみに入園料は無料ですよ。
美術館の中には春水堂があり、ここはあまり混んでいないので休憩におススメです。
台湾新幹線駅などからシャトルバスなども出ているようなので割と便利な場所でもありますね。
美術館も軽くお散歩できるような場所はありますし、休日だと家族連れやカップルで賑わっていますね。
この国立美術館から柳川へ延びる遊歩道が最後のセクション。美術館付近の五權三街,二街の遊歩道の両側には多くの個性的なレストランがあるので食事にも最適です。
レトロな感じもいいですね。
何かのイベントでしょうか、テントが張られてますね。
台湾のスラっとした木がいい味だしてます。
雰囲気の良いレストランが両側に立ち並んでいるので、食事にもおススメの場所。
『草悟道』周辺の観光スポット
『国立自然科学博物館』
個人的には植物園や博物館の周りを歩くのがおススメ。子供連れにの家族にも適していて気持ちの良い空間を思う存分歩き回る事が出来る。
バス停などでは、省略されて『科博館』と呼ばれているので間違えないように。
営業時間:9時~17時
月曜日定休
『勤美誠品綠園道』
レストランやお土産を買う事も出来るコンパクトなショッピングモール。3階の本屋は台湾らしい内装で作りが日本とは違い一見の価値があります。
草悟道付近を歩く際は立ち寄りたい場所。
営業時間:11時~22時
年中無休
『勤美術館』
⇒現在改装中
『草悟廣場』
季節によって色々な催し物が行われており、ミニ遊園地のような子供が楽しめるアトラクションからお酒を飲める大人な場所もあります。
※現在の状況なのでその都度変わります。
土日ではフリマのような出店が出て賑わっている事もあり、草悟道を歩く際はちらっと覗いてみて何かやっていたら見に行くというのがいいでしょう。
営業時間:10時~22時
『審計新村』
大人気のリノベスポットで新規のデザイナーや若者が出店しているお店が多く見ているだけでも楽しめます。インスタ映えするようなデザートのお店や雑貨店が多数立ち並び、最近では休日には多くの人が訪れ、行列が出来ているお店も多数。
出来る事ならば平日に訪れる事をおススメします。
営業時間:11時~22時(お店によって異なります)
※19時前後で閉まる店が多い印象です。
『綠光計劃』
小さな路地にあるこじんまりとしたリノベスポットです。ただ一軒一軒のお店の拘りは強くお店の外観を見るだけで引き込まれるような魅力がある。
営業時間:9時30分~18時
『国立台湾美術館』
台湾の芸術に対する取り組みに関心させられる。この美術館が無料で楽しめるというのは素晴らしいの一言。
アートに興味がある方は是非訪れて頂きたい。
営業時間:9時~17時
月曜日定休
おススメのルート
個人的なおススメですが
『国立台湾美術館』⇒『審計新村』⇒『勤美誠品綠園道』と観光するのがおススメです。
国立台湾美術館から審計新村までは歩いて10分程度、審計新村から勤美誠品綠園道は歩いて15分程度と歩いて台湾の街を楽しむのにも丁度良い距離だと思います。
半日程度、ゆっくりと台中を満喫したい方におススメですね。
時間に余裕があれば、『審計新村』から『勤美誠品綠園道』に向かう途中に『綠光計劃』に寄ってみるのもいいですね。
草悟道周辺観光地マップ