年末なので台湾生活を振り返って今後を考える。
台湾で暮らして3年半くらいが経過してしまった。人生あっという間。
20代の頃に会社の上司に30過ぎたら時間が経過するスピードにブーストかかるからと言われた事があるのがふと浮かんだ。
その頃はそんな事は無いでしょと思っていたが、今思うとあながち間違いではなかった気もする。
さて、月末に日本に一時帰国の予定なのだが、台湾生活が3年を超えると日本に帰った時に友人や親族にもう中国語ペラペラでしょみたいな事を言われる。
そういう言葉を言われるとちょっとイラっとする自分がいる。皆多かれ少なかれ努力してるんだよと。
まあ実際相手に悪気は無いし、自分の一番痛い所を疲れているからイラっとするのだと思う。勉強していない自分が悪いだけだなと反省。
そんな生活の中、最近では色々な人からやる気をもらっている。
私は今、昼間の仕事以外にも副業で日本語教える事があるのだけど、生徒さんの中には定年された方や自分より年齢が高いであろう方も多々いる。
初めて会う生徒の方には『なんで日本語勉強しようと思いましたか?』と聞くのだけどまあ理由は人それぞれ。
『暇だから』『日本に旅行に行く時に使えるように』『留学する予定なので』『アニメや漫画が好きだから』『スキルアップの為』などなど
でも年配の方が一生懸命勉強している姿勢を見ると、自分も身が引き締まった感じで頑張らないとなと思わされるのでありがたい!
他には一番早く決めなくてはいけないのは今後どの国を中心に暮らすかという事。
生まれ育った日本、今暮らしている台湾、嫁の実家がある中国の深圳。
お義母さんからは深圳にはアパートがあるからそこに住めば良いから来いと誘われ、日本では兄が近くに住んでいるものの、母親が1人で暮らしている。
自分が一番過ごしやすいのは日本だろうし、台湾は私と嫁どちらも空気感が好き、深圳は一番将来性は高いだろうけど凄いスキルがあるわけでもないし。
そんな事を考えながら、もしかしたら台湾でも生活も長くないのかと思うと、今台湾で出来る事、楽しめる事を目いっぱいやる事が最善の選択なのかな。
給料の事などを考えると選択肢は変わってくるけど、自分の考えは嫁と笑って過ごせる生活が送れる国に住む事が一番だよね。