【台中牛肉麺】週に3日のみオープン!行列が出来る隠れ家的牛肉麺【提督府】は病みつきになる味だった!
台湾名物の一つに挙げられる『牛肉麺』!そんな牛肉麺ですが台中で週に3日しかオープンしないという拘りの牛肉麺店をご紹介します!
店名は『提督府』。立地的にも良くないのですが、いつも行列が出来ている人気店です。遅い時間に行くと売り切れの事もあるので、午後に行く方が安心出来ます。
名前からしてちょっと凄そうですが、祖先の以前の仕事の役職?階級?がこの名前だったとか。
そんな提督府は1999年に台中にオープンするが、地震の影響で一時閉店。店長の体調の問題もあり、営業を中止していたが、多くの住民の声もあり週に3日のみという形で再オープンしたという事らしいです。
お店はこんな感じで、外に置いてあるオーダー表を持って中に入ります。
至ってシンプルなメニューですね。
こんな注意書きが書いてあります。
内容は紅焼牛肉麺は味付けが濃厚なので、初めて来た方はさっぱり目を頼む方がいいですよ。濃厚になればなるほど味は濃くなって辛味も増しますという感じですね。
中には先代の方であろう写真などが飾ってあります。
今回は【紅焼牛肉麺】と【清燉牛肉麺】を注文!
紅焼というのは醤油をベースに作られた料理で紅と言う字が醤油を表しているとの事。その他砂糖などを加えて長時間煮込んだ伝統的な料理方法です。
でも台湾で紅焼牛肉麺というと辛い事が多いイメージ。
ここの紅焼牛肉麺もふんだんにスパイスを使って煮詰めてある濃厚なスープで、香りがとても良く、辛味も強めとなってます。
その紅焼牛肉麺はこちら
台湾で食べた中で一番香りが良い牛肉麺。シンプルでありながら奥深い味は病みつきになります。
続いては清燉牛肉麺ですが、こちらは塩をベースに煮込まれた料理ですね。スープは透明で一緒に煮込んだであろう野菜類の甘みも感じられるタイプです。
辛いのが苦手な方はこっちですね。
お次は清燉牛肉麺ですね。
写真を見てもらうとわかりますが、紅焼牛肉麺とは牛肉の形が違いますね。こっちはチャーシューみたいな感じで切られている。どちらも柔らかくておいしいですよ!
スープは甘みを感じられるさっぱりしたスープ。いつまでも飲めてしまうような優しい味でしたね。
個人的には紅焼牛肉麺の濃厚さと香りを味わって頂きたいですね。濃厚だけど、後を引く美味しさの絶品牛肉麺です。
ガイドブックにも載っていない隠れ家的な名店です。台中に来た際は是非足を運んでみて下さい!
提督府
営業日:金土日
営業時間11:30~14:30 17:00~20:30
住所:台中市大里區國光路一段9號