【呉寶春麥方店】台中にある世界一のパン職人に輝いた事のある 呉寶春(ウーパオチュン)のパン屋さんレビュー
台湾で「呉寶春(ウーパオチュン)」と言ったら知らない人はいないだろう。
映画にもなっているし、学校の教科書にも出て来るほどである。
呉寶春(ウーパオチュン)とは
簡単に彼について説明すると4年に一度パリで開催されるベーカリーワールドカップがある。その2008年大会出場者の中から点数の高かった10名のみが参加できるという特別な大会がある。それが「マスター・ドゥ・ラ・ブーランジュリー」だ。その2010年パリ大会にて、台湾の食材を使い、フランス、日本などの名立たる職人を破り世界一に輝いたのが彼である。
その大会の時に作ったパンが「荔枝玫瑰麵包」(ライチローズパン)であり、食材は台湾のものを使用しており、乾燥ライチ、有機栽培のバラ、台湾原住民のお酒などが使われている。
台湾のどこにあるの?
2010年に高雄、2013年に台北と店をオープンしているが台中にも2017年8月オープンしたのである。
パン好きの日本人が多い中、 呉寶春のパン屋があまり紹介されていないので、ここで紹介していこうと思う。素材を生かした彼のパンは一度は食べるべきだし、パイナップルケーキなどのおみやげ用の物も売っている。
台中限定パンもある
又他の店舗で食べた事がある方も、ここには台中限定のパンが数多くならんでいるので、是非一度足を運んでほしい。
場所は台中のオペラハウスから歩いて5分~10分位とオペラハウスに行った方は是非立ち寄って頂きたい。新光三越やTOPCITYからも歩いて行ける。
住所:台中市西屯區市政北二路18號
営業時間:10:00~20:30
本日は閉店時間間際の20時過ぎにぎりぎり到着したのですんなり入れる。未だに土日だと行列が出来る位人気があるパン屋である。
閉店間際なのでいつもより種類は少なめ
台中限定のパンも数多くある。
パイナップルケーキなどのお土産も売っている。
台中の花のイベントの感限定商品
個人的なおススメは小蔥のパン(ネギのパン)たしか台中限定!
最初も自分はネギのパンに全く興味が無く食べていなかったが、友人のを一口もらったら感動的なおいしさだった。やわらかいパンにネギの香りが何とも言えない。とにかく食べて頂きたい。
おみやげなどには荔枝玫瑰麵包(ライチローズパン)はどうだろうか?世界一を取ったパンは結構喜ばれるおみやげであるが、帰国日の当日に買う事をおススメします。
本日買ったのはご飯食べた後だったので少なくてごめんなさい、2種類のみ。
紙袋が可愛い
抹茶のパンとクリーム入りのメロンパン
抹茶とあずきが入っている。見た目が可愛いから買ってしまった。
中はこんな感じでした
まあまあでした。あまりお勧めはしない。
クリーム入りメロンパン
クリームの中にサクサク触感の小さいクッキーみたいなのが入っていて、それがすごいアクセントになっていて進む。予想よりも美味しかった。
食後に甘い物が食べたくて今回はこういうパンを買いましたが、食材の味や香りを生かすようなパンを買う事を進めます。
アイスクリームも外で売っていますが閉店時間で買えず…
青いアイス食べてみたかった。
閉店時間です。
台湾のパンは正直あんまり日本人の口に合わないと思っていたのですが、おいしいパン屋は美味しい。ここはおススメです。
他にも呉寶春(ウーパオチュン)が師と仰いだといわれる人のパン屋が台中にはあるので、そこも今度紹介します。